「幸福追求権」アメリカ独立宣言

「幸福追求権」は1776 年、「アメリカ独立宣言」において初めて明記されました。独立声明の起草者として、ジョン・アダムズ、ベンジャミン・ フランクリン、トマス・ジェファソン、ロバート・R・リビングストン、ロジャー・シャーマンが指名されました。実際に文書執筆にあたったのはトマス・ジェファソンです。

米国大使館、アメリカンセンターJapanのホームページには、このように記載されています。

「独立宣言の執筆に当たり、ジェファソンは、自然権と個人の自由という理念を重視した。これらは、17 世紀の哲学者ジョン・ロックらによって広く提唱されていた理念であった。独立宣言の冒頭には、『すべて の人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている』と述べられている。」[i]

独立宣言(抜粋)

1776 年7 月4 日第2 回大陸会議により採択

13 のアメリカ連合諸邦による全会一致の宣言

「われわれは、以下の事実を自明のことと信じる。すなわち、すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられているということ。こうした権利を確保するために、人々の間に政府が樹立され、政府は統治される者の合意に基づいて正当な権力を得る。そして、いかなる形態の政府であれ、政府がこれらの目的に反するようになったときには、人民には政府を改造または廃止し、新たな政府を樹立し、人民の安全と幸福をもたらす可能性が 最も高いと思われる原理をその基盤とし、人民の安全と幸福をもたらす可能性が最も高いと思われる形の権力を組織する権利を有するということ、である。」[ii](下線筆者)

「日本国憲法十三条」における「幸福追求権」の明記は、この「米国独立宣言」の影響を受けたものとされています。


[i] 独立宣言(1776 年)|About THE USA|(米国大使館,アメリカンセンターJAPANホームページ)

[ii] 同上。

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