パーソナル・エンゲージメント(Personal Engagement)
パーソナル・エンゲージメント(Personal Engagement)とはW.A.Kahn(1990※)によって創案された構成概念です。
※The Academy of Management Journal, Vol. 33, No. 4 (Dec., 1990), pp. 692-724
学問的にエンゲイジメントを最初に概念化した嚆矢と言えます。
Kahnは、「パーソナル・エンゲイジメント」という構成概念を提唱し、
組織の一員である自己と 「仕事上の自己の役割」との結びつきとして「パーソナル・エンゲイジメント」概念を定義しました。
そして同化するほど強い結びつきを実感する自己=組織の従業員は、組織に対し多大な貢献を果たすと指摘しました。
当然その過程で内面化した仕事の充実は高い「幸福感」に結びつくでしょう。