従業員幸福度調査毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)「2022年1月度速報」
従業員幸福度毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)第3回目
「2022年1月度速報」です。
全国の働く人びと、あらゆる業種の従業員の方々を対象として
「従業員幸福度(EH)」を毎月測定、ご報告しています。
今回はその第3回速報です。
本年も毎月従業員幸福度の変化を報告していきますので
ご覧いただければ幸いです。
なお、調査項目は弊社が開発した
「従業員幸福度(EH)調査®」をベースにしています。
【2022.1月度 「従業員幸福度(EH)」全体グラフ】
【所見】
従業員、働く人びとの幸福度は全般的に昨年12月より向上、
特に「働く幸福度」【現在】の改善が顕著です。
これは以下のような要因が影響していると考えられます。
- 前回12月調査はオミクロン株の出現、感染拡大によるコロナ禍の再度悪化の懸念がショックを与えた直後であった。
- 原油高による物価上昇等、スタグフレーションの懸念等、社会、経済のWell-being要素の悪化懸念が人びとの幸福感を大きく損なったと思われます。
- 今年になってそれらが大きく改善している徴候はなく、むしろ悪化しているともいえますが、事態を受け容れる幸福感の復元力(レジリエンス)が働いている可能性があると推察します。
また性別に見ると、男性の幸福度向上が顕著なのに対して、
女性の幸福度は「働く幸福度」【現在】を除き低下しており極めて対照的です。
<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は継続しており、日本の経済、社会の動向に対して未だ「幸福」の展望が持てていない様子がうかがえます。
以上は全体の傾向概要ですが、
より詳しい結果について知りたい方には
PDFで月度レポートを差し上げますので
下記
弊社、イーハピネス株式会社のホームページ
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