従業員幸福度調査毎月統計「2023年8月度速報」(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)

従業員幸福度調査毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)第21回

従業員幸福度調査毎月統計「2023年8月度速報」です。
このところずっと多忙で誠に遅くなり申し訳ないのですが、タイトルを揃えるために「速報」という名称にさせていただきます。ご容赦ください。
全国の働く人びと、あらゆる業種の従業員の方々を対象として
「従業員幸福度(EH)」を毎月測定、ご報告しています。今回はその第20回です。
毎月従業員幸福度の変化を報告していますのでご覧いただければ幸いです。
なお、調査項目は弊社が開発した「従業員幸福度(EH)調査®」をベースにしています。

【2023.8月「従業員幸福度(EH)」全体グラフ】

【2023.8月「従業員幸福度(EH)」性別グラフ】

【所見】

前回7月より全般的に「幸福度」は低下

前回や月より全般的に「幸福度」低下傾向であり、
「総合幸福度」「働く幸福度診断」「私生活の幸福度」の(現在)(未来)全てで「幸福度」は低下しています。
国民、全国の勤労者にとって物価高をはじめ、全般的に状況が好転せず、閉塞感が強いことの表れと推察されます。

今こそ政治の役割が期待されますが、有効な政策が打てていないことへの国民の悲観の証左と推察されます。

女性の「幸福度」が男性より高い傾向、ただし女性の「私生活の幸福度」(現在)で「幸福度」の低下が目立つ

女性 の「幸福度」が男性より高い傾向にあります。

一般的には女性の「幸福度」が男性より高いのですが、先月は逆転していましたが、今月は一般的傾向に戻ったと言えます。
ただし、「働く幸福度」「私生活の幸福度」の(現在)では男性が女性より高くなっています。
特に女性の「私生活の幸福度」(現在)で「幸福度」の低下が目立ちます。

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は継続

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は引き続き全般的に継続しています。

日本の経済、社会の動向に対して未だ「幸福」の展望が持てていない様子がうかがえます。


以上は全体の傾向概要ですが、より詳しい結果について知りたい方にはPDFで月度レポートを差し上げますので
【お問い合わせ先】ページからご請求ください。

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