従業員幸福度調査毎月統計「2022年11月度速報」(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)

従業員幸福度毎月統計2022.11月

従業員幸福度調査毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)第13回

従業員幸福度調査毎月統計「2022年11月度速報」です。
全国の働く人びと、あらゆる業種の従業員の方々を対象として
「従業員幸福度(EH)」を毎月測定、ご報告しています。今回はその第12回速報です。
毎月従業員幸福度の変化を報告していますのでご覧いただければ幸いです。
なお、調査項目は弊社が開発した「従業員幸福度(EH)調査®」をベースにしています。

【2022.11月「従業員幸福度(EH)」全体グラフ】

【2022.11月「従業員幸福度(EH)」性別グラフ】

【所見】

前回10月より全般的に「幸福度」は低下傾向だが「働く幸福度(将来)」は向上

前回10月より全般的に「幸福度」は低下傾向ですが「働く幸福度(将来)」のみは向上していることが注目すべき特徴です。コロナ禍の終息傾向、出口を実感し経済活動が活発化し、「働く幸福度」をめぐる環境の改善を実感していることが影響していると推察されます。

女性の「幸福度」が男性の「幸福度」より高い傾向がより顕著に

女性の「幸福度」が男性の「幸福度」より高い傾向が前々月から継続しています。特に(現在)の「幸福度」で、男性より女性の「幸福度」が高くなっています。
一般的に女性の幸福度が男性より高い傾向が万国共通に見られます。これに対して、数ヶ月前まで女性の幸福度が男性より低い逆転現象が続いていました。
五ヶ月前は再逆転し女性が男性より幸福度が高くなる一般的傾向に戻りましたが、6月は女性の幸福度の低下傾向が著しく、全項目で男性より悪化しました。これが三カ月前再逆転し女性が男性より幸福度が高くなる一般的傾向に戻りました。女性は男性より幸福感が敏感に変動し、「幸福度」の振幅が大きいようで、それは標準偏差の大きさでも検証できます。
今月は女性の幸福度が男性より高い傾向に、より拍車がかかかり女性が全般的に前月よりも向上しているのに対し、男性は対照的に低下しており、「幸福度」の男女格差が拡大しています。

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は継続

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は全般的に継続しています。
日本の経済、社会の動向に対して未だ「幸福」の展望が持てていない様子がうかがえます。
以上は全体の傾向概要ですが、より詳しい結果について知りたい方にはPDFで月度レポートを差し上げますので
【お問い合わせ先】ページからご請求ください。

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