従業員幸福度調査毎月統計「2023年10月度速報」(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)

従業員幸福度調査毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)第23回

従業員幸福度調査毎月統計「2023年10月度速報」です。
このところずっと多忙で誠に遅くなり申し訳ないのですが、タイトルを揃えるために「速報」という名称にさせていただきます。ご容赦ください。
全国の働く人びと、あらゆる業種の従業員の方々を対象として
「従業員幸福度(EH)」を毎月測定、ご報告しています。今回はその第23回です。
毎月従業員幸福度の変化を報告していますのでご覧いただければ幸いです。
なお、調査項目は弊社が開発した「従業員幸福度(EH)調査®」をベースにしています。

【2023.10月「従業員幸福度(EH)」全体グラフ】

【2023.10月「従業員幸福度(EH)」性別グラフ】

【所見】

前回9月より全般的に「幸福度」は低下

前回9月より全般的に大幅に「幸福度」が低下しており、
「総合幸福度」「働く幸福度診断」「私生活の幸福度」の全てで「幸福度」の顕著な低下が見られます。
国民、全国の勤労者にとって物価高をはじめ、全般的に客観的状況が悪化していること、そのような中、有効な経済対策が打たれないこと、増税、ステルス増税等への懸念が強いことの表れと推察されます。

女性の「幸福度」が男性より高い傾向が継続、男性の「幸福度」の落ち込みが激しい

女性 の「幸福度」が男性より高い傾向が前回8月から継続しています。
一般的には女性の「幸福度」が男性より高いのですが、今月も一般的傾向が継続していると言えます。
男女共に「幸福度」が低下しているのですが、特に女性と比べて男性の「幸福度」の落ち込みが激しいことが目立ちます。
男性の「幸福度」を悲観させる要因があると推察されます。

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は継続

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は引き続き全般的に継続しています。
日本の経済、社会の動向に対して未だ「幸福」の展望が持てていない様子がうかがえます。


以上は全体の傾向概要ですが、より詳しい結果について知りたい方にはPDFで月度レポートを差し上げますので
【お問い合わせ先】ページからご請求ください。

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