従業員幸福度調査毎月統計「2022年9月度速報」(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)

従業員幸福度調査2022年9月全国調査結果全体

従業員幸福度調査毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)第11回目

従業員幸福度調査毎月統計「2022年9月度速報」です。
全国の働く人びと、あらゆる業種の従業員の方々を対象として
「従業員幸福度(EH)」を毎月測定、ご報告しています。今回はその第10回速報です。
毎月従業員幸福度の変化を報告していますのでご覧いただければ幸いです。
なお、調査項目は弊社が開発した「従業員幸福度(EH)調査®」をベースにしています。

【2022.9月「従業員幸福度(EH)」全体グラフ】

従業員幸福度調査2022年9月度全体グラフ

【2022.9月「従業員幸福度(EH)」性別グラフ】

従業員幸福度調査2022年9月度性別グラフ

【所見】

全体的に前回8月より現在の幸福度が低下、「私生活の幸福度」Well-being悪化が原因か?

全般的に前回8月より現在の幸福度低下傾向が見られます。「働く幸福度」の変化に有意な差は見られず、「総合幸福度」の現在と「私生活の幸福度」低下が強く相関しているため、円安の急速な進行と物価高騰等、私生活の状況を取り巻く客観的ウェルビーイング状況が悪化していることが強く影響していると推察されます。
「私生活の幸福度」「幸福度」の未来予測である「私生活の幸福度(将来)」も低下が目立ち、現在の「幸福度」だけでなく未来の私生活の幸福への展望も見出せない人々の閉塞感がうかがわれます。

女性の「幸福度」が男性の「幸福度」より高い

女性の「幸福度」が男性の「幸福度」より高い傾向が前月から継続しています。特に「働く幸福度」で、男性より「幸福度」が高くなっています。
一般的に女性の幸福度が男性より高い傾向が万国共通に見られます。これに対して、数ヶ月前まで女性の幸福度が男性より低い逆転現象が続いていました。
四ヶ月前は再逆転し女性が男性より幸福度が高くなる一般的傾向に戻りましたが、先々月は女性の幸福度の低下傾向が著しく、全項目で男性より悪化しました。これが先月再逆転し女性が男性より幸福度が高くなる一般的傾向に戻りました。やはり女性は男性より幸福感が敏感に変動し、「幸福度」の振幅が大きいようです。
やはり女性は男性より幸福感が敏感に変動し、「幸福度」の振幅が大きいようです。

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は継続

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は全般的に継続しています。
日本の経済、社会の動向に対して未だ「幸福」の展望が持てていない様子がうかがえます。
以上は全体の傾向概要ですが、より詳しい結果について知りたい方にはPDFで月度レポートを差し上げますので
【お問い合わせ先】ページからご請求ください。

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