2020年3月29日 / 最終更新日 : 2020年3月29日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その4)刹那的、肉体的快楽を認め「今を楽しむ」ことを肯定するアリスティッポス 刹那的、肉体的快楽を認め、「今を楽しむ」ことを肯定するアリスティッポス 「キリギリス的快楽も、それはそれでいいではないか。」という、我々が通俗的な意味で理解する「快楽主義」に最も近いのが、同じ古代ギリシアの哲学者アリステ […]
2020年3月28日 / 最終更新日 : 2020年3月29日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「祖父母死に、父母死に、子死ぬ」幸せ 一休宗純 一休さんが、幸せとは何かと聞かれて「祖父母死に、父母死に、子死ぬ」と答えたという話があります。幸せを問われて死をもって答えるというのが、いかにも一休さんらしいですね。「親死に、子死に、孫死ぬ」としているテキストもあります […]
2020年3月25日 / 最終更新日 : 2020年4月1日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か (その1) 「幸福」の本質は何か 三つの「幸福」学説 「幸福」とは何かを論じるにあたって、ここで「幸福」に関する主要学説について触れておきたいと思います。 古来「幸福」とは何かということは、多くの哲学者、思想家によって論じられてきま […]
2020年3月23日 / 最終更新日 : 2020年3月23日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「幸福の相場を下落させているのは、幸福自身ではなく、むしろ幸福ということばを軽蔑している私たち自身にほかならない」寺山修司 「幸福という言葉を口にするのは、何か気恥かしいものがある。それは、青春前期の少年少女の用語であって、人生が始まってしまってからは、もはや口にするべきものではないと思われてきたからである。だが、トーマス・マンの「政治を軽蔑 […]
2020年3月20日 / 最終更新日 : 2020年3月20日 k.matsushima イーハピネス日記法人課税の逆進性の大問題 国民一人一人の課税の逆進性も問題だが、法人課税の逆進課税も大問題だ。「法人税を上げると外国に会社が逃げるから」という論理で世界中で法人税引き下げ競争をやっている。 日本でも法人課税は中小企業ほど不利で大企業には優遇の恩典 […]
2020年3月13日 / 最終更新日 : 2020年3月13日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「生きてるだけで丸もうけ」 「生きてるだけで丸もうけ」 出所:『別府温泉狂騒曲 喜劇 地獄めぐり ~生きてるだけで丸もうけ~』金子成人 作 新型コロナウイルスショックが世界を覆っていますが まあこれで命まで取られる心配は限りなく低いですから そうい […]
2020年3月11日 / 最終更新日 : 2020年3月11日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば我を忘れて自分の仕事に完全に没頭することのできる働き人は、最も幸福である。ヒルティ 我を忘れて自分の仕事に完全に没頭することのできる働き人は、最も幸福である。ヒルティ,『幸福論』(草間平作 訳 ,岩波文庫)エンゲージメントやフロー理論と通ずるものがありますね。
2020年3月10日 / 最終更新日 : 2020年3月10日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「1分の間怒りを爆発させていると、あなたは60秒ぶんの幸せを失う。」 R.W.エマーソン 「1分の間怒りを爆発させていると、あなたは60秒ぶんの幸せを失う。」 R.W.エマーソン まあ、そうなんですけど…なかなか対処が難しいことではあります。 アンガーマネジメントの観点からは、衝動的に怒りを爆発させるのを慎 […]
2020年3月8日 / 最終更新日 : 2020年3月8日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「幸福を武器として鬪ふ者のみが斃れてもなほ幸福である。」三木 清 「幸福は人格である。ひとが外套を脱ぎすてるやうにいつでも氣樂にほかの幸福は脱ぎすてることのできる者が最も幸福な人である。しかし眞の幸福は、彼はこれを捨て去らないし、捨て去ることもできない。彼の幸福は彼の生命と同じやうに彼 […]
2020年3月7日 / 最終更新日 : 2020年3月7日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「人は、自分自身の本性に忠実でなければならない。このような欲求を、自己実現の欲求と呼ぶことができるであろう。」 アブラハム・マズロー 自分自身、最高に平穏であろうとするなら、音楽家は音楽をつくり、美術家は絵を描き、詩人は詩を書いていなければならない。人は、自分がなりうるものにならなければならない。人は、自分自身の本性に忠実でなければならない。このような […]