従業員幸福度調査毎月統計「2024年1月度速報」(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)

従業員幸福度調査毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)第26回

従業員幸福度調査毎月統計「2024年1月度速報」今年最初の月度速報です。
全国の働く人びと、あらゆる業種の従業員の方々を対象として
「従業員幸福度(EH)」を毎月測定、ご報告しています。今回はその第25回です。
毎月従業員幸福度の変化を報告していますのでご覧いただければ幸いです。
なお、調査項目は弊社が開発した「従業員幸福度(EH)調査®」をベースにしています。

【2024年1月「従業員幸福度(EH)」全体グラフ】

【2024年1月「従業員幸福度(EH)」性別グラフ】

【所見】

全般的に「幸福度」の向上が顕著、最高値に

前12月より「幸福度」の向上が顕著であり、本調査開始以来最高値に達しました。
「総合幸福度」(現在)(将来)「働く幸福度診断」(現在)(将来)「私生活の幸福度」(現在)(将来)のいずれも「従業員幸福度(EH)調査® 」の統計開始以来、最高の「幸福度」を示しています。
国民、全国の勤労者にとって物価高をはじめ、全般的に国民生活の客観的状況の改善は見られないものの、日本経済の復活が顕著になっていることが影響しているかもしれません。これが一時的なものか、継続性があるのか、注視しておく必要があります。

女性の「幸福度」が著しく男性より高く、ギャップが拡大

女性 の「幸福度」が男性より高い傾向が8月から継続していました。11月に逆転したものの、12月に再び女性の「幸福度」が高くなり世界の一般的傾向に戻っています。
世界的(日本も)には一般的に、女性の「幸福度」が男性より高いのですが、今回は、女性の「幸福度」がさらに著しく男性より高くなり、ギャップが拡大しています。
男性の「幸福度」も全項目で向上しているのですが、女性ほど急激な向上は見せていません。
ということは、今回の「幸福度」の向上は、女性に負うところが大きいと言えます。

<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は継続

今回、顕著に「幸福度」全般の向上が見られるとはいえ、<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は引き続き全般的に継続しています。
日本の経済、社会の動向に対して未だ「幸福」の展望が持てていない様子がうかがえます。

今月も「従業員幸福度(EH)調査毎月統計」をご覧いただき、誠にありがとうございました。


以上は全体の傾向概要ですが、より詳しい結果について知りたい方にはPDFで月度レポートを差し上げますので
【お問い合わせ先】ページからご請求ください。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です