従業員幸福度調査毎月統計「2024年4月度速報」(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)
従業員幸福度調査毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)第29回
従業員幸福度調査毎月統計「2024年4月度速報」今年最初の月度速報です。
全国の働く人びと、あらゆる業種の従業員の方々を対象として
「従業員幸福度(EH)」を毎月測定、ご報告しています。今回はその第29回です。
毎月従業員幸福度の変化を報告していますのでご覧いただければ幸いです。
なお、調査項目は弊社が開発した「従業員幸福度(EH)調査®」をベースにしています。
【2024年4月「従業員幸福度(EH)」全体グラフ】
【2024年4月「従業員幸福度(EH)」性別グラフ】
【所見】
全般的に前月より「幸福度」は低下
前3月より全体として「幸福度」は低下しました。
今年1月までは「幸福度」は、昨年1年間、全体的に力強い向上傾向を続けていましたが、
今年に入って下落傾向に転じたように見えます。
この背景には、政府の増税、ステルス増税のエスカレート、コストプッシュインフレによる物価高の拍車等、
国民の生活実感の悪化が影響しているかもしれません。
女性の「働く幸福度」のみ男性より低い
概ね女性の「幸福度」が高く、世界の一般的傾向が継続していますが、
女性の「働く幸福度」のみ男性より低くなっています。
前月、女性の「働く幸福度」の低下が大きく、「働く幸福度」(現在)だけは男性が女性より高くなりましたが、
今月もその傾向が継続しています。
<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は継続
<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は引き続き全般的に継続しています。
日本の経済、社会の動向に対して未だ「幸福」の展望が持てていない様子がうかがえます。
今月も「従業員幸福度(EH)調査毎月統計」をご覧いただき、誠にありがとうございました。
以上は全体の傾向概要ですが、より詳しい結果について知りたい方にはPDFで月度レポートを差し上げますので
【お問い合わせ先】ページからご請求ください。