従業員幸福度調査毎月統計「2024年7月度速報」(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)
従業員幸福度調査毎月統計(ハピネス*ウェルビーイング・メーター)第32回
従業員幸福度調査毎月統計「2024年7月度速報」です。
全国の働く人びと、あらゆる業種の従業員の方々を対象として
「従業員幸福度(EH)」を毎月測定、ご報告しています。今回はその第30回です。
毎月従業員幸福度の変化を報告していますのでご覧いただければ幸いです。
なお、調査項目は弊社が開発した「従業員幸福度(EH)調査®」をベースにしています。
【2024年7月「従業員幸福度(EH)」全体グラフ】
【2024年7月「従業員幸福度(EH)」性別グラフ】
【所見】
「幸福度」は前月よりやや低下、もしくは横ばい
全体として「幸福度」は前月よりやや低下、もしくは横ばい傾向と言えるでしょう。
「総合幸福度」の(将来)、「私生活の幸福度」の(将来)は明確に低下していますが、
その他の「幸福度」はほぼ横ばいです。
明確な傾向は指摘しづらいですが、停滞傾向にあることは確かです。
今年1月までは「幸福度」は、昨年1年間、全体的に力強い向上傾向を続けていましたが、
今年に入って下落傾向に転じたように見えます。
男性の「幸福度」は低下傾向、女性の「幸福度」はほぼ変わらず
男性の「幸福度」は「総合幸福度」の(現在)を除き、低下傾向が見受けられます。
女性の「幸福度」は「働く幸福度」の向上が見られますが、ほぼ横ばい傾向と言って良いでしょう。
女性の「幸福度」が男性より顕著に高く、世界の一般的傾向が継続しています。
今年下半期の「幸福度」の毎月推移を見て傾向を判断したいと思います。
<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は継続
<現在>の幸福度よりも<将来>の幸福度予測が低い傾向は引き続き全般的に継続しています。
日本の経済、社会の動向に対して未だ「幸福」の展望が持てていない様子がうかがえます。
今月も「従業員幸福度(EH)調査毎月統計」をご覧いただき、誠にありがとうございました。
以上は全体の傾向概要ですが、より詳しい結果について知りたい方にはPDFで月度レポートを差し上げますので
【お問い合わせ先】ページからご請求ください。