2020年4月12日 / 最終更新日 : 2020年4月12日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その11)積極的幸福選択を促進する「期待理論」の活用 積極的幸福選択を促進する「期待理論」の活用 「従業員幸福度」の観点からは、組織内の従業員に「適応的選好形成」を過剰に蔓延させないようにすることが必要でしょう。実際の組織、職場で働く多くの従業員には、欲求の対象や達成水準の […]
2020年4月10日 / 最終更新日 : 2020年4月10日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「支配したり服従したりしないで、それでいて何ものかであり得る人だけが、ほんとうに幸福であり、偉大なのだ。」(ゲーテ) 「支配したり服従したりしないで、それでいて何ものかであり得る人だけが、ほんとうに幸福であり、偉大なのだ。」(ゲーテ) 何の権威でも武装せず、何の権威にもこびへつらうことなく、全てを取り払い、素の自分で勝負しろということか […]
2020年4月9日 / 最終更新日 : 2020年4月9日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その10)幸福の「性格設計」としての「中庸」 幸福を自律的に生み出す「性格設計」としての「中庸」 先人たち、古今東西の哲学、宗教、多くの思想は、際限のない欲求の抑制と精神的価値の追求による、心の静謐な状態を理想とする点で多くの共通性を持つように思います。これは、非自 […]
2020年4月8日 / 最終更新日 : 2020年4月8日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その9)「酸っぱい葡萄」の幸福「適応的選好形成(Adaptive Preference Formation)」 「適応的選好形成(Adaptive Preference Formation)」 第三の問題は、幸福であるか否かは、欲求対象と目標とする欲求水準に依存するので、幸福度は対象と目標水準を変えることによっていくらでも変動する […]
2020年4月7日 / 最終更新日 : 2020年4月7日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「我にパンと水だけあればゼウスの神と幸福を競うことができる」エピクロス 「我にパンと水だけあればゼウスの神と幸福を競うことができる」エピクロス 「快楽主義」で有名な古代ギリシアの哲学者、エピクロスの言葉です。ここからもエピクロスの快楽主義が、一般にイメージされる享楽的なものでないことがわかり […]
2020年4月7日 / 最終更新日 : 2020年4月7日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「自分の利益よりまず、人の幸福を考える。それがリーダーだ。」(丹羽宇一郎,伊藤忠商事元会長) 「自分の利益よりまず、人の幸福を考える。それがリーダーだ。」(丹羽宇一郎,伊藤忠商事元会長)
2020年4月6日 / 最終更新日 : 2020年4月6日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その8)「幸福」は欲求しないものから得られることもある 「幸福」は、欲求しないものから得られることもある 第二の問題は、「幸福」を欲求の達成のみに限定することで、「幸福」の可能性を限定してしまうことです。「幸福」は必ずしも主観的欲求の結果として得られるものではなく、偶然や本人 […]
2020年4月2日 / 最終更新日 : 2020年4月2日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その7)「幸福」は「欲求の達成」か? 「幸福」は「欲求の達成」か? 「欲求達成説」(Desire-Fulfilment Theory)は、欲求の対象、目的を定め、その達成をもって幸福とする考え方です。「欲求充足説」(Desire Satisfaction T […]
2020年3月31日 / 最終更新日 : 2020年3月31日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その6)「快楽」は合計できるか? 異なる「快楽」を一元化できるか 「快楽」の内容を問わず「幸福」を感じる心の状態、快さを一元的基準にするということは、幸福度の大きさを一元的に測定するには極めて便利です。つまり批判の論拠はそのままメリットにもなり得るという […]
2020年3月30日 / 最終更新日 : 2020年3月30日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その5)どのような「快楽」も「幸福」に結びつくか どのような「快楽」も「幸福」に結びつくか 重要な論点として、低次元のものから得られる快楽、反道徳的、反社会的行為から得られる幸福感も「幸福」か、という問題があることを述べました。「ああ、幸せ!」という言葉が思わず発せられ […]