2020年4月7日 / 最終更新日 : 2020年4月7日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「自分の利益よりまず、人の幸福を考える。それがリーダーだ。」(丹羽宇一郎,伊藤忠商事元会長) 「自分の利益よりまず、人の幸福を考える。それがリーダーだ。」(丹羽宇一郎,伊藤忠商事元会長)
2020年4月6日 / 最終更新日 : 2020年4月6日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その8)「幸福」は欲求しないものから得られることもある 「幸福」は、欲求しないものから得られることもある 第二の問題は、「幸福」を欲求の達成のみに限定することで、「幸福」の可能性を限定してしまうことです。「幸福」は必ずしも主観的欲求の結果として得られるものではなく、偶然や本人 […]
2020年4月4日 / 最終更新日 : 2020年4月4日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのは莫迦々々しい。重大に扱わなければ危険である。」芥川龍之介 人生は一箱のマッチに似ている。 重大に扱うのは莫迦々々しい。 重大に扱わなければ危険である。(芥川龍之介『侏儒の言葉』) 芥川一流の撞着(オクシモロン)語法ですが 自分と言う存在の内側で、 撞着する存在を父母として 「幸 […]
2020年4月2日 / 最終更新日 : 2020年4月2日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その7)「幸福」は「欲求の達成」か? 「幸福」は「欲求の達成」か? 「欲求達成説」(Desire-Fulfilment Theory)は、欲求の対象、目的を定め、その達成をもって幸福とする考え方です。「欲求充足説」(Desire Satisfaction T […]
2020年3月31日 / 最終更新日 : 2020年3月31日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その6)「快楽」は合計できるか? 異なる「快楽」を一元化できるか 「快楽」の内容を問わず「幸福」を感じる心の状態、快さを一元的基準にするということは、幸福度の大きさを一元的に測定するには極めて便利です。つまり批判の論拠はそのままメリットにもなり得るという […]
2020年3月30日 / 最終更新日 : 2020年3月30日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その5)どのような「快楽」も「幸福」に結びつくか どのような「快楽」も「幸福」に結びつくか 重要な論点として、低次元のものから得られる快楽、反道徳的、反社会的行為から得られる幸福感も「幸福」か、という問題があることを述べました。「ああ、幸せ!」という言葉が思わず発せられ […]
2020年3月29日 / 最終更新日 : 2020年3月29日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その4)刹那的、肉体的快楽を認め「今を楽しむ」ことを肯定するアリスティッポス 刹那的、肉体的快楽を認め、「今を楽しむ」ことを肯定するアリスティッポス 「キリギリス的快楽も、それはそれでいいではないか。」という、我々が通俗的な意味で理解する「快楽主義」に最も近いのが、同じ古代ギリシアの哲学者アリステ […]
2020年3月28日 / 最終更新日 : 2020年3月29日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「祖父母死に、父母死に、子死ぬ」幸せ 一休宗純 一休さんが、幸せとは何かと聞かれて「祖父母死に、父母死に、子死ぬ」と答えたという話があります。幸せを問われて死をもって答えるというのが、いかにも一休さんらしいですね。「親死に、子死に、孫死ぬ」としているテキストもあります […]
2020年3月27日 / 最終更新日 : 2020年10月10日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その3)誤解され続けてきたエピクロスの「快楽主義」 最終的に大きな精神的「幸福」を目指す、エピクロスの「快楽主義」 古代ギリシアの哲学者エピクロス(紀元前341年–270年)の思想は「快楽主義」と言われ、今日「快楽主義者」という意味のことば「エピキュリアン」に名前をとどめ […]
2020年3月27日 / 最終更新日 : 2020年3月27日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その2)幸福は快楽か 「幸福」は「快楽」か 「快楽説」の長所と問題点 「快楽説」は「快楽」が本人にとって善なるもの、すなわち「幸福」であり、「苦痛」が悪、すなわち「不幸」であるいう考え方です。 「快楽説」の長所はまさにこの基準の明快さにありま […]