従業員幸福度調査・EH調査®のおすすめ
- 従業員幸福度調査・EH調査®なら、初めて従業員幸福度・EH調査®を開発した (2013年)
イーハピネス株式会社 代表 松島 紀三男 にご相談ください!
*従業員幸福度「EH調査®」はイーハピネス社 代表取締役 松島 紀三男 の登録商標です。(商標登録第6285032号)
ES(従業員満足度)からEH(従業員幸福度)へ
- ESを測定するのは素晴らしいこと、でもゴールではない
従業員の方々のESを測定するのはすばらしいことであると考えます。
でも従業員は満足したくて働いているのでしょうか?
「幸せになりたい」、そのために働いているのではありませんか?
ならばESから一歩進めてEH、従業員幸福度を測定する、その方が的確ではないかと考えます。
ES調査とEH調査 ® 、従業員幸福度調査は何が違う?
最も重要なことは、満足度「満足しているか」ではなく幸福度「幸せか」を聞いているということです 。実際の調査では満足度(ES)と幸福度(EH)の両方を質問します。
原則として企業の社会的責任が、従業員を満足させることにとどまらず、より究極的な責任が従業員を幸せにすることにあるとすれば、「満足度」だけではなく「幸福度」をダイレクトに聞くべきと考えます。
ただし「満足度」と「幸福度」の回答数値が類似しているのであれば、「満足度」は「幸福度」の代替指標となり得ますが、実際は重要な相違があります。
同じ人間に「満足しているか」と聞くのと「幸せか」と聞くのでは明らかに回答の数値が異なるのです。
一般的に満足度よりも幸福度の回答数値が高くなります。これは多くの人が自分自身の人生を肯定的、すなわち「幸せ」と認識していると同時に現状に関しては建設的「不満足」、もっと成長したいとか、もっと会社をよくしたいとか健全な問題意識を持っていることによると考えられます。一般的に、多くの人が幸せであると同時に不満なのです。
ドラッカーがこんなことを言っています。
「他の者が行うことについては満足もありうる。しかし、自らが行うことについては、つねに不満がなければならず、つねによりよく行おうとする欲求がなければならない」(ドラッカー名言集)
特に重要なことは、企業にとってなくてはならない存在である、このような自組織に対して肯定的で(従業員幸福度が高い)、かつ自己に対して創造的問題意識、建設的不満を持つ(従業員満足度)従業員(私の調査では約1/4存在)が、ES調査では、自組織で働くことへの従業員幸福度(EH)も、満足度(ES)も低く、ひたすらネガティブな従業員と一緒くたにして、単に満足度(ES)が低い従業員に分類されることです。(※下図参照)
つまり「満足度」と「幸福度」の回答数値が異なるために、単に「満足度」を聞くだけでは、組織の従業員の認識の実態を見誤る危険性があるのです。
これは、調査を依頼した会社のトップに対しても、その会社の従業員に対しても非常に申し訳ないことです。これが一番大きな、本質的な違いです。
実際の質問項目は「幸福度に関する設問(上述)」と「幸福に影響を与える要素との設問」に分けられます。「幸福に影響を与える要素との設問」は既存のES調査と多くは類似しています。
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