「『いくら稼げるか』ではなく『何を学べるか』で仕事を探しなさい」 ロバート·キヨサキ

“私は若者にアドバイスをするとき、

「『いくら稼げるか』ではなく

『何を学べるか』で仕事を探しなさい」 と言う。

特定の専門を選ぶ前に、

また「ラットレース」にはまる前に、

将来を見渡しながら、

自分はどんな技術を習得したいと思っているか

じっくり考えることが大事だ。”

(ロバート·キヨサキ 十シャロン・ ククター著『金持ち父さん 貧乏父さん』 白根美保子=訳、筑摩書房、2000年)

お金は使ってしまえば終わりですし

事業や投資に失敗すれば、まとまった資産も吹っ飛びます。

しかし、世の中がどんなに変わっても

学びが能力として、しっかり身について活かす機会さえあれば

いくらでもチャレンジのチャンスがあります。

目先の給料の高さや、会社のブランドに目を奪われると、
実は初任給の額を過大に見せるからくりがあったり、

今回のコロナ禍のような大きな脅威で、

会社が吹っ飛んでしまったりしかねないのが世の常です。

私も偉そうな事は言えず、

あの時もっとこういうことを学んどけばよかったとか後悔することが多いのですが(笑)

最初に就職した会社の退職金はとうになくなってしまったけれど(涙)

まあ、なんとかやってきたのは

結局、その会社で学ばせていただいたものを活かしているなあと思います。

(松島 紀三男 イーハピネス株式会社 代表取締役)

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