事実をネタにしているが客観性のない煽り報道のマスメディア

事実をネタにしているが客観性のない煽り報道のマスメディア

最近、新型コロナウイルスの後遺症の深刻さを報道する記事、ニュースが目立つ。

しかし、これに限らないけれどもいつもマスメディアの報道は、

一見、事実を報道しているようでいて、

比較によって客観性を担保する、

統計的な確率によって重大性を正しく知らせるということをやらないので、

ほとんどの場合、恐怖を煽る報道か、

特定の関係者をフェイクで責め立てる報道にしかなっていない。

新型コロナの後遺症についても、

いかにも事実を報道してるようで、

今までの風邪やインフルエンザの場合後遺症があるのか、ないのか、

あるとすれば、

新型コロナの後遺症と比較して、

確率的に多いと言えるのか、重症度はより高いのか、

客観的な比較を述べなければ、

悪質な煽りと言われてもことがないだろう。

メリットがあるとすれば視聴率を稼げるということか。

おかげで、新型コロナにかかると、ま

るでみんな不治の病におかされるかのように

怖れおののくことになっている。

科学的思考ができない馬鹿の集まりなのか、

確信犯的な行いなのか、

たぶん両方の場合があるんだろう。

個別的には客観的事実をモチーフとしているから、

いかにも事実に基づいて報道していますという、

鬼の首でも取ったような姿勢は、余計悪質で、始末が悪い。

正しく恐れることをメディアが阻害している。

客観的比較のない個別の事実だけの報道は、

フレーミング効果と言う認識のバイアスをもたらす。

フレーミング効果とは、

「木を見て森を見ず」という傾向が病的にされることを言う。

マスメディアが誠実な報道をしてくれないのならば、

それを見る我々の、情報リテラシー、メディアリテラシーを高める必要がある。

クリティカルシンキングでコロナ・リテラシーを高める必要性あるだけでなく、

これからも襲うであろう様々な脅威に対して、

クリティカルシンキングでリテラシーを高めていかないと、

誤った判断に踊らされることになる。

虚妄の認識に振り回される人生は、不幸なことだ。

幸福を産み出す意思決定のインプットが狂っているということだから。

謙虚に我々の認識能力を高めていこう。

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