労働組合がある組織の方が幸福度が顕著に高い-1

労働組合の有無別に見た「従業員幸福度(EH)」の違い

労組がある組織が労組のない組織より従業員幸福度が顕著に高い

労働組合の有無は従業員幸福度にどのような影響を与えるのでしょうか。労働組合は文字通り労働者の権利を守るための組織ですから、 従業員幸福度が高いということは、労働組合活動の成果が上がっているということでしょう。
そこで従業員幸福度を労働組合の有無によってクロス分析した結果が次のグラフです。

図 12.労働組合の有無とEH

総合幸福度、私生活の幸福度、従業員幸福度のいずれの値も、労働組合がある組織の方が労働組合のない組織よりも顕著に上回っています。
一般的に労働組合のある組織は大規模な組織が多く、中小零細企業では労働組合がないところが多いので規模による従業員幸福度の違いが有無別の従業員幸福度に影響を与えている可能性があります。
そこで労働組合の有無に更に規模別のクロス分析もやってみた結果、全ての規模で労働組合がある組織の方が労働組合のない組織よりも従業員幸福度が高い(有意水準5%で統計的に有意)ことが確認できました。
明らかに労働組合が存在することによってその組織の従業員幸福度を上げていると言えるでしょう。その意味では労働組合は従業員幸福度を高めるために確実な存在価値を発揮していると考えられます。

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