2020年5月9日 / 最終更新日 : 2020年5月9日 k.matsushima 私の趣味本 ブックレビューベートーヴェン捏造 -名プロデューサーは嘘をつく- かげはら 史帆 著,柏書房 ベートーヴェン捏造 -名プロデューサーは嘘をつく- かげはら 史帆 著,柏書房,2018.10.15 今年は、ベートーベン生誕250年という節目で、大々的なイベントが数多く企画されていたのですが、多くが中止になりました。 […]
2020年5月8日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「幸福があまりに遅くきたら…」 E.ケストナー 幸福があまりに遅くきたら… 理想を持つ者は それに到達しないように 気をつけるがよい さもないと いつか彼は 自分に似る代りに 他人に似るだろう (E.ケストナー『人生処方詩集』小松太郎訳 ちくま文庫) これをどうい […]
2020年5月6日 / 最終更新日 : 2020年5月8日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns市民革命による幸福革命の時代 「幸福」とは何か(その31) 市民革命による幸福革命の時代 市民革命の時代は幸福革命の時代とも言えます。中世の宗教に支配された来世における幸福の時代から現世の幸福を獲得するために市民が立ち上がった時代と言えるでしょう。 市民革命の精神を最も早く示し、 […]
2020年5月5日 / 最終更新日 : 2020年5月6日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「全ての職業は等しく仏行なり」鈴木正三 宗教による幸福の時代⑩「幸福」とは何か(その30) 「全ての職業は等しく仏法なり」鈴木正三 鈴木正三(1579年~1655年)は江戸時代初期に活躍した曹洞宗の禅僧です。出家する前は武士であり、関ヶ原の合戦、大坂の夏・冬の陣にも出陣した旗本です。 歴史上、武士で […]
2020年5月4日 / 最終更新日 : 2020年5月4日 k.matsushima 幸せについて~今日のことば「生涯続く幸福! これは到底たえられないね、この世の地獄だ」バーナード·ショー (茅ヶ崎の海辺は浜昼顔の季節) 「だがね、生涯続く幸福! これは到底たえられないね、この世の地獄だ」 (ジョージ・バーナード·ショー『人と超人』喜志哲雄訳/白水社) いかにもバーナード・ショーらしいですね。 不幸 […]
2020年5月3日 / 最終更新日 : 2020年5月3日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns石門心学によって広がった儒教の庶民教育-儒教が日本の労働観に与えた影響②「幸福」とは何か(その29) 石門心学によって広がった儒教の庶民教育 庶民の教育は、一般に家庭生活および社会生活の中で行なわれ、徒弟・女中奉公生活、また若者組などの集団生活の中での教育も重要な役割を果たしました。 庶民教育の中でも特に儒教による商 […]
2020年5月3日 / 最終更新日 : 2020年5月3日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns藩校が日本の近代化に果たした役割-儒教が日本の労働観に与えた影響①「幸福」とは何か(その28) 儒教が日本の労働観に与えた影響 先に述べたように日本では宗教として信仰されたというよりも、日本人の生活、労働の道徳観、規範形成に大きな影響を及ぼしたと言えるでしょう。 日本に儒教が伝わったのは仏教よりも早く、諸説あります […]
2020年4月29日 / 最終更新日 : 2020年5月1日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns神道・仏教・儒教の融合による日本の労働観②「幸福」とは何か(その27) (1)汎霊信仰 神道では「八百万の神」と言われるように、自然崇拝、あらゆるものに霊が宿るとする汎霊信仰が、日本において農耕文化とともに深く根を下ろしています。 神道が影響を与えたというより、それ以前からの原始的習俗や信仰 […]
2020年4月28日 / 最終更新日 : 2020年4月29日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns神道・仏教・儒教の融合による日本の労働観①「幸福」とは何か(その26) (宇佐神宮)妻の実家 安倍昭恵 首相夫人ご一行に来られて迷惑を被り気の毒。 神・仏・儒の融合による日本の労働観 日本における労働観に、宗教が及ぼした影響はどのようなものか見ていきましょう。 日本に […]
2020年4月27日 / 最終更新日 : 2020年4月27日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columnsメゾスコピックな幸福論としての「従業員幸福度(EH)」 「ミクロ幸福論」と「マクロ幸福論」 「幸福論」をスケールの観点から「ミクロ幸福論」と「マクロ幸福論」という二つの視点を立てることもできます。「幸福論」を「ミクロ」と「マクロ」に分けるのは、一般的ではなくあくまで筆者の提唱 […]