2020年4月29日 / 最終更新日 : 2020年5月1日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns神道・仏教・儒教の融合による日本の労働観②「幸福」とは何か(その27) (1)汎霊信仰 神道では「八百万の神」と言われるように、自然崇拝、あらゆるものに霊が宿るとする汎霊信仰が、日本において農耕文化とともに深く根を下ろしています。 神道が影響を与えたというより、それ以前からの原始的習俗や信仰 […]
2020年4月26日 / 最終更新日 : 2020年4月26日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」は義務である 幸福は義務である 自分が幸せになることで、周りの人も幸せに 幸福は権利であると共に、義務でもあると考えます。もちろん法的な義務はありませんが、倫理的、社会的には、そう考えた方がよいと思うのです。 なぜ幸福を義務と考えるか […]
2020年4月24日 / 最終更新日 : 2020年4月25日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「神々が見ている」絶対者の下での平等な働く幸福 宗教による幸福の時代⑧「幸福」とは何か(その24) 人智を超えた絶対者によって得られる平等な働く幸福 三大宗教の労働観を中心として、宗教がもたらす働くことの幸福感への影響を見てきましたが、それぞれの宗教固有の思想の違い、歴史的変遷はあるものの、宗教的労働観の共通する特徴も […]
2020年4月23日 / 最終更新日 : 2020年4月23日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その23)宗教による幸福の時代⑦多様な仕事に寛容で、営利追求、財の蓄積と分かち合いを積極的に推奨した仏教 (身延山久遠寺) 仏教も他の宗教と同様、長い歴史を持つものであり、思想も時代に応じて変化していますが、初期仏教の思想において、既に農業、手工業、商業等の労働を通じて、人々が幸福になるための指針が示されています。 インド哲 […]
2020年4月18日 / 最終更新日 : 2020年4月19日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その18)宗教による幸福の時代②ソーシャルキャピタルとしての宗教の貢献 ソーシャルキャピタルとしての宗教のネットワーク 第二に、宗教組織がソーシャルキャピタルを構築、蓄積することで、人びとに様々なソーシャルサポートを提供したことで、幸福感(Happiness)、福利(Well-being)両 […]
2020年4月17日 / 最終更新日 : 2020年4月17日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その17)宗教による幸福の時代① 宗教による幸福の時代 古代がエリートによる幸福論の時代だとすると、中世は仏教、キリスト教、イスラム教の三大宗教をはじめとする宗教が発展し、それら宗教に基づく幸福が、大衆に幅広く浸透した時代ということができると思います。古 […]
2020年4月16日 / 最終更新日 : 2022年2月22日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その16)古代ギリシア、アリストテレスが拓いた幸福論 The dawn of happiness theory-The elite happiness theory pioneered by Aristotle 幸福論の曙~アリストテレスが拓いたエリートの幸福論 「幸福論」 […]
2020年4月15日 / 最終更新日 : 2020年4月15日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その15)未来への「希望」が現在の幸福感をもたらす 未来への「希望」が現在の幸福感をもたらす 人生の前途への「希望」を幸福の定義に含めることには、疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれません。そこで、あえて「希望」を中核的要素とする理由について、述べておきましょう。 「生」と […]
2020年4月14日 / 最終更新日 : 2020年4月14日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その14)ネガティブな感情は幸福の糧になる 「全体性」は全てを受け容れること 幸福には、二つの重要な鍵となる概念があります。幸福の第一の鍵となるのは「全体性」です。幸福というと、ポジティブな感情に満たされている状態をイメージする人が多いと思いますし、確かにポジティ […]
2020年4月13日 / 最終更新日 : 2020年4月13日 k.matsushima 従業員幸福度コラム EH columns「幸福」とは何か(その13)作業仮説としての「客観的リスト説」 作業仮説としての「客観的リスト説」 「客観的リスト説」は問題はありますが、幸福の本質究明は別として実用性が高いこと、「適応的選好形成」により、国民や従業員が理不尽な環境を強いられつつも、「適応的選好形成」によって、一定の […]